足利銀行 再上場

2013-08-10

平成25年7月31日、栃木県の第一地銀の足利銀行が、今年中を目途に東証に再上場、とのニュースが入りました。

地方銀行には元から銀行であった「第一地銀」と、相互銀行であった「第二地銀」に分類されます。どちらにしても銀行であることには変わりありませんが、生まれ方が違うので区分が残っています。
その「第一地銀」の中で、唯一「破綻した」のが、この足利銀行です。
破綻した、というよりは「破綻処理された」と言う方が適切かも知れません。

足利銀行は「創業以来名前が変わらない、最古参の銀行」です。
第四銀行とか八十二銀行など、数字が入っている銀行は「ナンバーバンク」と言って、国立銀行です。これは国の銀行という意味ではなく、「国が認可した銀行」という意味で、基本は民間銀行です。
その民間銀行の中でも、足利銀行はちょと変わっていて、荻野万太郎という商人が仲間と出資をし、地元のために作ったのが足利銀行で、以来100年以上名前が変わっていないのです。

普通、破綻すれば長銀が新生銀行に、日債銀があおぞら銀行に、興銀がみずほコーポレート銀行にと、名前が変わるのですが、何か足利銀行は変わりませんでした。一から出直し、という決意なら、いっそのこと名前もリニューアルするのでは?と期待をしていたのですが、破綻後10年してもそのまんまです。

上場の際には、いっそ名前を変えて、心機一転出直して頂きたいものです。