フィネスコ株式会社 配当

2014-12-29

代表取締役の山田でございます。
今日は大みそか。当社が創業して4回目の年越しです。
12月30日に決算納税をしてきました。大した額ではないのですが、納税は国民の義務。しっかり責務を果たして参りました。

経営者としてもうひとつ義務があると考えています。それは、株主に対する配当の極大化です。
小さい会社ながら、当社は第1期から10%の株主配当を欠かしていません。資本主義において、投資家に配当をすることは、経営を任された者の義務、と考えています。

この考え方は、亡父の経営方針が大きく影響しています。普通だと、役員報酬とかで総取りしちゃうのですが、亡父は資本金を集めるのに苦労した経験があり、決算のときにドヤ顔をすることが快感だったようです。それとやはり「男子たる者、配当できなくて社長と言えるか」という考えがあり、小さいころからそんなことを聞かされていると、思考も遺伝するのかな、と思ったりします。

資本金とは、これからどうなるか分からん会社のタネ銭を出す、リスクの高い投資です。リスクを承知で出資してくれた方には、それなりのリターンを出さなくてはいけません。その意識が緊張感を生み、しっかり経営しなくちゃいけないな、と思う原動力になっています。

私は東証1部上場企業に2社勤めながら、その2社とも上場廃止となるという痛い経験をしています。私の会社を見る目が無かったと言えばそれまでですが、経営者に驕りが出てくると、経営にものいう人たちが少なくなり、経営監視が形骸化し、大企業であっても潰れてしまうんだなあ、という実体験があるのです。

当社はそんな経験を踏まえ、敢えて「常に経営監視をされている」仕組みを作ることにより、慢心せず、配当を出すため赤字を出さない経営をするよう設計されています。それが資本主義経済における株式会社のあるべき姿だと思います。